日本軍 東ドイツ軍 ソ連軍 軍装買取販売の大黒堂

日本兵が野戦において食事をするのに欠かせない一品

日本軍の軍服など > 軍装資料館

旧日本軍 兵式 ロ号 飯盒

旧日本軍 兵式 ロ号 飯盒 全体

日本軍の飯盒というとよく見かけるのは、
この兵下士官用の兵式飯盒またはロ号飯盒になります。

旧日本軍 兵式 ロ号 飯盒 各パーツ中

旧日本軍 兵式 ロ号 飯盒 各パーツ表

吊り手が付いた外盒(本体)と内部に収納される掛子(中子)に蓋の3パーツからなっており、
アルミ製にて表面は鈍重な色合いの辛子色にて塗装されています。

旧日本軍 兵式 ロ号 飯盒 裏

旧日本軍 兵式 ロ号 飯盒 表

旧日本軍 兵式 ロ号 飯盒 右側面

旧日本軍 兵式 ロ号 飯盒 左側面

紹介品はほとんど使用されていないものであるために、
製造時の塗装がほとんど剥げておらず当時に近い状態を保っていますが、
(アルミの腐食である白いカビのようなものはありますが・・)

旧日本軍 兵式 ロ号 飯盒 裏

旧日本軍 兵式 ロ号 飯盒 表

旧日本軍 兵式 ロ号 飯盒 右側面

市場で見かけるのは黒塗装の物が中心です。
製造時より黒塗装品の物ももちろんあるのですが、
軍務等で幾度となく使用した際に煤によって黒ずんでしまった物や、
中には使用品を再利用する際に塗装したものということで、
またあまりにも破損がひどい物は処分されるので
使用できるもののみ選び出し組み合わせたがために、
製造年等の刻印が不揃いであるのもそれが理由だということです。

ロ号飯盒の塗装がある程度残っているものでも、
飯盒炊爨で使用されるとどうしても下部が黒ずんでしまうので、
紹介品レベルの状態の良い物は意外と見かけません。

刻印は那須アルミニューム製を示すニギリ矢で昭一七にロ号と記載されています。
旧日本軍の飯盒でよく見かけるものはこのニギリ矢マークのものが多いのではないでしょうか?
蛸足背嚢のストラップを革通しに通して固定した姿はなかなかの見目の良いものです。

旧日本軍 兵式 ロ号 飯盒 再利用品

先に紹介した組み合わせ品の兵式飯盒になります。
煤で黒ずんだものや再利用するために黒色塗装したものであることが良く分かります。

古物商許可番号

秋田県公安委員会 第231010000398号

日本軍の軍装品

各国軍装品

過去販売品資料館

ページのトップへ戻る